MAブレイク通知インジケーターは、ローソク足の終値が1本のMAの反対側へ移った場面を検出し、マーカーと通知で知らせるMT4・MT5対応ツールです。
初期設定は20期間EMA、適用価格は終値、確定足、両方向、確認幅0.0 Pipsです。ヒゲがMAへ触れたり一時的に抜けたりしただけでは、ブレイク条件になりません。
終値ブレイクの判定
上方向ブレイクでは、終値とMAの位置関係が下側から上側へ変化したかを確認します。下方向ブレイクでは、上側から下側への変化を確認します。
判定対象は終値です。高値や安値のヒゲがMAを越えても、終値が条件を満たさなければブレイクとして扱いません。接触そのものを監視するMAタッチ通知とは役割が異なります。
現在足と確定足
現在足判定では、形成中の終値相当値に応じて条件が変化します。足の途中でMAを越えても、確定時には元の側へ戻る場合があります。
初期設定の確定足判定では、ローソク足の確定後に終値で判定します。ブレイク後の方向継続を保証するものではないため、通知後にチャートを確認してください。
確認幅の設定
PointsまたはPipsで確認幅を設けると、終値がMAをわずかに越えただけの状態と、指定幅を越えた状態を分けられます。
| 項目 | 初期値 | 役割 |
|---|---|---|
| MA期間 | 20 | 判定対象のMA |
| MA方式 | EMA | 指数移動平均 |
| 適用価格 | 終値 | MA計算に使う価格 |
| 判定タイミング | 確定足 | 足確定後に判定 |
| ブレイク方向 | 両方向 | 上抜け・下抜けを監視 |
| 確認幅 | 0.0 Pips | MAから必要な距離 |
| ポップアップ | ON | 端末内通知 |
| サウンド・プッシュ・メール | OFF | 必要に応じて有効化 |
MT4版とMT5版は25入力で、内部名と初期値は一致します。
導入と使い方
- 対応するMT4またはMT5版をIndicatorsフォルダーへ配置します。
- ナビゲーターを更新し、対象チャートへ適用します。
- MA条件と上方向・下方向・両方向を設定します。
- PointsまたはPipsと確認幅を選びます。
- 現在足または確定足を選びます。
- 必要な通知だけを有効にし、デモ環境で確認します。
4社での検証と記事内の案内先
本インジケーターは、XMTrading、Titan FX、Exness、HFMのMetaTrader環境で動作確認済みです。本記事では、確認環境のうちExnessを主要な案内先として紹介しています。
本インジケーターはExness専用ではありません。検証済みであることは、各ブローカーによる推奨、保証、共同開発、公認を意味しません。口座タイプ、銘柄、サーバー時間、価格桁数、履歴データ、MetaTraderのビルドなどによって表示や通知条件が異なる場合があります。
使うときの注意点
- ヒゲ接触と終値ブレイクを混同しない
- ブレイク後の継続や利益を保証するものとして扱わない
- 現在足では形成中に条件が変わると理解する
- PointsとPips、価格桁数を確認する
接触を早めに確認したい場合はMA Touch Alert、MA同士の交差を確認したい場合はMA Cross Alertを使い分けてください。