MAブレイク通知は、終値が移動平均線の反対側へ移った場面を、方向と判定時点に分けて確認するためのガイドです。ヒゲの接触だけをブレイクと扱わず、設定値とバーの確定状態をそろえて確認します。
MAブレイク通知の判定ルール
上抜けは、終値がMAの下側から上側へ移った状態です。下抜けは、上側から下側へ移った状態です。確認幅を指定した場合は、終値がMAから指定した距離を越えたかを確認します。高値や安値のヒゲだけがMAを越えても、終値条件を満たさなければブレイク通知にはなりません。
終値判定と進行中価格の違い
確定足では、ローソク足が閉じた後の終値で判定します。進行中の足では値が更新されるため、途中で条件を満たしても確定時に元の側へ戻ることがあります。検証時はバー時刻、判定方式、通知時刻を分けて記録してください。
上抜け・下抜けの通知条件
方向は上抜け、下抜け、両方向から選びます。確認幅をPointsまたはPipsで設定すると、MA付近の小さな往復と、指定距離を越えた状態を分けられます。通知は条件成立の案内であり、その後の値動きを予測するものではありません。
MT4での設定
MT4版はEX4を対応するIndicatorsフォルダーへ配置し、ナビゲーターを更新してチャートへ適用します。MA期間、方式、適用価格、方向、判定足、確認幅を初期値から確認し、必要な通知方式だけを有効にします。
MT5での設定
MT5版はEX5を対応するIndicatorsフォルダーへ配置します。MT4版と同じ考え方で、MA条件、方向、判定足、確認幅、通知方式を確認します。端末のbuild、銘柄の価格桁数、サーバー時間は利用環境ごとに記録してください。
通知が届かないときの確認
- 上抜け・下抜けの方向が有効か確認します。
- 確定足か進行中の足かを確認します。
- MA期間、方式、適用価格、確認幅を見直します。
- ポップアップ、サウンド、プッシュ、メールの端末設定を確認します。
- ExpertsとJournalの時刻、チャート銘柄、時間足を照合します。
MT4/MT5の差分
両プラットフォームで判定の考え方は共通ですが、配布ファイルと端末仕様は別に確認します。MT4はEX4、MT5はEX5を使用し、同じチャート条件・時間足・価格桁数で結果を比較してください。
まとめ
MAブレイク通知は、ヒゲの接触ではなく終値とMAの位置関係を確認するための補助ツールです。方向、確認幅、判定足、端末通知を分けて設定し、利用条件を確認したうえで自分の環境で検証してください。
関連ガイド: MAブレイク通知ハブ、MAシリーズ入口、利用条件。
