MAクロス・タッチ・ブレイク複合アラートの使い方|3機能の設定

3本のMAについてクロス・タッチ・ブレイクをまとめ、必要な機能だけを有効にするための総合ガイドです。

複合版は3種類の判定をまとめますが、すべてを常に有効にする必要はありません。役割を分けて整理します。

インジ先生に聞く、MA複合アラートの使い分け

必要な機能の選び方と、複数通知が起こる場合を確認します。

ケータ君

クロス・タッチ・ブレイクを、全部有効にする必要がありますか?

インジ先生

結論は、必要な機能だけを有効にすれば大丈夫です。

機能別・対象MA別・通知別にON/OFFできるため、確認したい条件へ絞りましょう。

ケータ君

同じローソク足で通知が何度も来ることはありますか?

インジ先生

あります。3種類の条件は独立しているため、同じ足で複数種類が成立する場合があります。

通知が多い場合は対象MAや機能を減らし、MT5では最小間隔も調整してください。

ここからは、3種類の判定、20・75・200 MA、MT4・MT5差分、注意点を順に確認します。

MA Cross Touch Break Alertは、20・75・200期間の3本のMAについて、クロス、タッチ、終値ブレイクを1つのインジケーターで管理するMT4・MT5対応ツールです。

3機能すべてを有効にする必要はありません。監視したい機能、対象MA、通知方法だけを選び、同じ足で複数種類の条件が成立する可能性を理解して使います。

3種類の判定

機能 確認する状態 注意点
クロス MA同士の位置関係が入れ替わる 売買サインではない
タッチ 価格がMA周辺の許容ゾーンへ入る 反発を保証しない
ブレイク 終値がMAの反対側へ移る 方向継続を保証しない

3種類は独立した条件です。同じローソク足で複数条件が成立し、複数種類の通知が発生する場合があります。

20・75・200期間MAの初期設定

初期値は20・75・200期間のSMA、適用価格は終値です。クロスとタッチは初期状態で有効、ブレイクは初期状態で無効です。

タッチは3本すべてを対象にでき、ブレイクの対象MA設定はMA2とMA3が初期状態でONです。機能の有効・無効と対象MAの選択は別の設定として確認してください。

通知とマーカー

ポップアップとサウンドは初期状態でON、プッシュとメールはOFFです。MT5版ではクロス矢印、タッチ・ブレイクマーカー、色、オフセット、同種アラートの最小間隔などを設定できます。

通知が多い場合は、次の順で絞ります。

  1. 不要な機能をOFFにする
  2. 対象MAを減らす
  3. 不要な通知方法をOFFにする
  4. MT5版では同種通知の最小間隔を調整する

単機能版との違い

単機能版はクロス、タッチ、ブレイクの目的を1つに絞り、設定項目を確認しやすい構成です。複合版は3本のMAと3種類の条件を1つのチャートでまとめて管理できます。

製品 主な用途
MA Cross Alert 2本のMAクロスに絞る
MA Touch Alert 1本のMAへの接触に絞る
MA Break Alert 1本のMAの終値ブレイクに絞る
複合版 3本のMAと3種類の判定をまとめる

MT4版とMT5版の違い

MT4版は21入力、MT5版は39入力です。MT5版にはMT4版に加えて、インスタンスID、3本のMA表示・色・太さ、クロス矢印と色・オフセット、タッチ・ブレイクマーカー、同種通知の最小間隔、デバッグ表示があります。

共通設定だけを見て両版が同じと推測せず、利用するプラットフォームの入力画面を確認してください。

導入と使い方

  1. 対応するMT4またはMT5版をIndicatorsフォルダーへ配置します。
  2. ナビゲーターを更新し、チャートへ適用します。
  3. 20・75・200期間MAの設定を確認します。
  4. クロス、タッチ、ブレイクから必要な機能を選びます。
  5. 対象MAと通知方法を選びます。
  6. マーカーと通知頻度をデモ環境で確認します。

4社での検証と記事内の案内先

本インジケーターは、XMTrading、Titan FX、Exness、HFMのMetaTrader環境で動作確認済みです。本記事では、確認環境のうちExnessを主要な案内先として紹介しています。

本インジケーターはExness専用ではありません。検証済みであることは、各ブローカーによる推奨、保証、共同開発、公認を意味しません。口座タイプ、銘柄、サーバー時間、価格桁数、履歴データ、MetaTraderのビルドなどによって表示や通知条件が異なる場合があります。

使うときの注意点

  • 3機能をすべて有効にする必要はない
  • 同じ足で複数種類の通知が発生し得る
  • クロス、タッチ、ブレイクを売買サインとして断定しない
  • MT4とMT5の入力項目差を確認する
  • 実運用前にデモ環境で通知量を調整する

よくある質問

3機能すべてを有効にする必要がありますか?
ありません。クロス、タッチ、ブレイクと対象MAを個別に有効・無効化できます。
同じ足で複数通知が発生しますか?
発生する場合があります。クロス、タッチ、ブレイクは独立した条件として判定されます。
単機能版との主な違いは何ですか?
複合版は20・75・200期間の3本のMAと3種類の判定を1つで管理します。単機能版は目的を絞って設定できます。