MA乖離率は、価格と移動平均線の距離をMAに対する割合やPipsで整理する指標です。0ラインと正負を確認し、乖離の大きさだけで今後の動きを決めつけないことが大切です。
MA乖離率の計算式
現在価格を price、移動平均値を ma とすると、Percent表示は (price-ma)/ma*100 で求めます。Pips表示は価格差をPips単位へ換算します。価格がMAより上なら正、下なら負、同水準なら0です。
正の値・負の値・0ライン
正の値は価格がMAより上、負の値は下、0は同水準を示します。0ラインは位置関係の境界であり、単独で方向や反転を決める判定線ではありません。
Percent・Pips・Pointsの違い
PercentはMAに対する割合、Pipsは桁数を考慮した価格差、Pointsは端末の最小価格単位です。同じ設定を比較するときは単位を固定し、表示値と設定を一緒に記録します。
期間と時間足の設定
メインMAの期間、適用価格、時間足をそろえます。複数MAや上位時間足を表示する設定では、各ラインの期間と参照足を記録します。銘柄・時間足で乖離値の分布は変わります。
現在足と確定足
現在足は価格更新に応じて値が変化します。確定足設定では足確定後の値を使用します。上位時間足を表示する場合も、確定済みHTF足を使う設定かを確認します。
MT4とMT5の設定差
MT4版はEX4、MT5版はEX5を各Indicatorsフォルダーへ配置します。正本仕様ではMT4が88入力、MT5が86入力で、MT4固有のラベルオフセット2項目があります。共通項目をそろえたうえで端末差を記録します。
まとめ
価格とMAの差を式、単位、0ライン、判定足の順に確認すると、MA乖離率の表示を再現しやすくなります。乖離の大きさだけで反転や回帰を判断せず、銘柄・時間足・設定を併記してください。
関連ガイド: MA乖離率総合ガイド、MAシリーズ入口、利用条件。
