MAタッチ通知の使い方
articleMT4 MT5/images/guides/ma-touch-alert-guide/ma-touch-alert-overview-hero.webp2026-07-28MAタッチ通知インジケーターの使い方|許容幅・接触方向・通知設定を解説
MAタッチ通知インジケーターの使い方を、許容ゾーン、上側・下側・両方向、現在足・確定足、MT4・MT5の導入と通知設定に分けて解説します。1本のMA周辺への接触を、許容幅、接触方向、判定タイミング、通知方法に分けて理解するための総合ガイドです。
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- 更新日
MAへの接触通知はチャート確認のきっかけであり、反発や将来の値動きを判断する機能ではありません。最初に役割を整理します。
MAに触れた通知が来たら、そこで反発すると考えてよいですか?
いいえ。通知は価格がMA周辺の許容ゾーンへ入ったことを知らせるもので、反発や売買成果を保証しません。
上側・下側のどちらから接触したかを確認し、通知後のチャートは利用者自身で判断してください。
許容幅と現在足・確定足は、最初にどう選べばよいですか?
まず0.0 Pipsの初期値で直接接触を確認し、形成中の変化を見たい場合は現在足、確定後に確認したい場合は確定足を選びます。
許容幅を広げる場合はPointsとPipsの単位を確認し、通知頻度をデモ環境で比較してください。
ここからは、判定ロジック、接触方向、現在足・確定足、導入と通知設定を順に確認します。
MAタッチ通知は、価格が1本のMA周辺へ入った場面を、接触方向と判定タイミングに分けて確認するためのツールです。
目次
MAタッチ通知インジケーターでできること
MAタッチ通知は、ローソク足が1本のMA周辺に設定した許容ゾーンへ入った場面を、マーカーと通知で確認するMT4・MT5対応インジケーターです。
| 項目 |
仕様 |
| 対応環境 |
MT4・MT5 |
| Version |
MT4・MT5ともに1.000 |
| 入力数 |
MT4・MT5ともに25 |
| 初期MA |
20期間EMA、終値、シフト0 |
| 判定方向 |
上側、下側、両方向 |
| 許容幅 |
PointsまたはPips。初期値は0.0 Pips |
| 判定足 |
現在足が初期値。確定足へ切替可能 |
| 通知 |
ポップアップ、サウンド、プッシュ、メール |
| 表示 |
MAラインと接触マーカー |
| 仕様の基準 |
MT5版。MT4版は同じ25入力を持つ提供版 |
タッチは売買サインではありません。価格がMA周辺へ入った事実を確認する補助情報であり、その後の反発、利益、勝率、将来の値動きを保証しません。
MAタッチの判定ロジックと許容ゾーン
判定対象バーの高値が許容ゾーンの下端以上、かつ安値が上端以下になったとき、ローソク足の価格範囲がゾーンへ接触したと判定します。
| 許容幅 |
ゾーンの考え方 |
確認点 |
| 0.0 Pips |
MAそのものへの接触 |
初期値 |
| Points |
MetaTraderの最小価格単位を基準に拡張 |
銘柄の価格桁数 |
| Pips |
Pips単位で上下へ拡張 |
Pointsとの換算 |
許容幅を広げるとMAから離れた位置も判定対象に入るため、通知される場面が増える場合があります。銘柄ごとの値幅を推測せず、利用環境で単位と実際の価格差を確認してください。
直前バーの終値がすでに現在の許容ゾーン内にある場合は、新しい進入として通知しません。ゾーン外から入った接触と、ゾーン内に留まる状態を区別するためです。
上側・下側・両方向の違い
接触方向は、直前バーの終値が現在の許容ゾーンより上か下かで区別します。
| 設定 |
直前バーの終値 |
検出する接触 |
| 上側からのみ |
許容ゾーンより上 |
上からゾーンへ入った場面 |
| 下側からのみ |
許容ゾーンより下 |
下からゾーンへ入った場面 |
| 両方向 |
上または下 |
両方の接触 |
初期値は両方向です。上側と下側は接触前の位置を表す分類であり、その後の価格方向や反発を示しません。
現在足と確定足の使い分け
現在足判定は初期値です。形成中バーの高値・安値と現在のMA値を使うため、バー確定前に接触へ気付けます。一方で、形成中は価格とMA値が更新され、判定状態やマーカーの見え方が変わる場合があります。
確定足判定では、直近の確定済みバーの高値・安値とMA値を使います。通知はバー確定後になるため、形成中の変化と分けて確認できます。
| 判定 |
対象バー |
特徴 |
| 現在足 |
形成中バー |
早く確認できるが、確定前に状態が変わり得る |
| 確定足 |
直近の確定済みバー |
バー確定後の価格範囲で判定する |
どちらも未来の値動きを予測する設定ではありません。確定足と未確定足のシグナル確認タイミングも合わせて確認してください。
MT4・MT5への導入方法
- 下の「正式版の無料ダウンロード」から利用環境に合うEX4またはEX5を取得します。
- MT4は
MQL4/Indicators、MT5はMQL5/Indicatorsへ対応ファイルを配置します。
- MetaTraderのナビゲーターを更新し、MAタッチ通知をチャートへ適用します。
- 20期間EMA、終値、現在足、両方向、0.0 Pipsという初期値を確認します。
- 必要な通知方法だけを有効にし、デモ環境でマーカーと通知時刻を確認します。
公開配布はコンパイル済みの実行ファイルだけです。MT4ではEX4、MT5ではEX5を選びます。
基本設定と通知方法
25入力は、識別、判定、MA、許容幅、マーカー、通知、確認用表示に分けて確認できます。
| グループ |
主な内容 |
初期状態 |
| 識別 |
複数適用時のインスタンスID |
空欄 |
| 判定 |
現在足/確定足、接触方向、過去マーカー本数 |
現在足、両方向、500本 |
| MA |
期間、方式、適用価格、シフト、表示、色、太さ、線種 |
20、EMA、終値、シフト0、表示ON |
| 許容幅 |
Points/Pipsと値 |
Pips、0.0 |
| マーカー |
表示、上下色、サイズ、位置 |
表示ON、サイズ1、80 Points |
| 通知 |
ポップアップ、プッシュ、メール、サウンド、音声ファイル |
ポップアップON、ほかはOFF |
| 確認用表示 |
デバッグ情報 |
OFF |
プッシュとメールはインジケーター側だけでなく、MetaTrader本体側の設定が必要です。サウンドを使う場合は、指定した音声ファイルが端末で利用できることも確認してください。
通知が鳴らないときの確認項目
次の順序で切り分けると、判定条件と端末設定を混同しにくくなります。
- 現在足または確定足のどちらを選んでいるか
- 上側、下側、両方向の設定が接触前の位置と合っているか
- PointsまたはPipsと許容幅の値が意図どおりか
- 直前バーの終値がすでに許容ゾーン内ではないか
- ポップアップ、サウンド、プッシュ、メールの必要な項目がONか
- プッシュとメールのMetaTrader本体設定が完了しているか
- MT4とMT5に合う配布物を配置しているか
- ExpertsとJournalに設定や実行時のメッセージが出ていないか
同じ方向・同じイベント足では、稼働中の再通知を抑止します。再適用、時間足変更、端末再起動後は稼働状態が引き継がれないため、最初の通知を新しい状態として確認してください。
MT4版とMT5版の違い
MT4版とMT5版はともにVersion 1.000で、公開されている25入力の名前と初期値は一致します。MT5版を機能・パラメーター仕様の基準とし、MT4版はMT4環境向けの提供版です。
| 比較項目 |
MT4版 |
MT5版 |
| 入力数 |
25 |
25 |
| 判定・通知 |
接触方向、許容幅、現在足/確定足、4通知方式 |
同左 |
| MA値の取得 |
MT4の計算方式に合わせて取得 |
MAの計算ハンドルとバッファーを利用 |
| 配布物 |
EX4 |
EX5 |
| 配置先 |
MQL4/Indicators |
MQL5/Indicators |
公開機能と入力は揃っていますが、内部実装はMetaTraderの世代に合わせて異なります。OS、MetaTraderのbuild、brokerの配信データ、銘柄、価格桁数、履歴データ、配布物の取り違えによって見え方や通知条件に差が出る場合があります。
本製品はXMTrading、Titan FX、Exness、HFMのMetaTrader環境で検証済みです。この記録は、各社による公認、推奨、保証、認定、共同開発を意味しません。すべての環境で同じ動作を保証するものでもありません。
正式版の無料ダウンロード
MT4版とMT5版を無料でダウンロードできます。両版ともVersion 1.000、25入力です。利用するMetaTraderに合う版を選び、利用条件を確認してから導入してください。
よくある質問
- MAタッチ通知インジケーターは何から設定すればよいですか?
- まず20期間EMA、終値、現在足、両方向、0.0 Pipsという初期値を確認し、必要な通知方法だけを有効にしてください。変更は一項目ずつ行い、デモ環境で通知時刻とマーカーを確認します。
- MT4版とMT5版の両方を使えますか?
- はい。MT4版とMT5版はともにVersion 1.000として公開されており、両版とも25入力です。利用するMetaTraderに合う版を選んでください。
- MAに触れた後の反発まで判定しますか?
- 判定しません。ローソク足の高値・安値がMA周辺の許容ゾーンへ入ったことを検出する機能であり、その後の反発や値動きを保証しません。
- 上側・下側・両方向はどう選びますか?
- 直前バーの終値が許容ゾーンより上なら上側からの接触、下なら下側からの接触として扱います。両方を確認する場合は初期値の両方向を選びます。
- 許容幅のPointsとPipsはどう使い分けますか?
- PointsはMetaTraderの最小価格単位、Pipsは一般的な値幅単位として指定します。換算は銘柄の価格桁数で変わるため、単位と実際の価格幅を利用環境で確認してください。
- 現在足判定と確定足判定の違いは何ですか?
- 現在足は形成中バーの高値・安値とMAで判定するため状態が変わる場合があります。確定足は確定済みバーの価格範囲とMAで判定し、通知はバー確定後になります。
- MT4・MT5の公開ファイルはどこからダウンロードできますか?
- このページの正式版ダウンロード欄から、MT4用のEX4とMT5用のEX5を取得できます。利用するMetaTraderに合う実行ファイルを選んでください。
- 4社検証済みならすべての環境で動作が保証されますか?
- いいえ。4社のMetaTrader環境で確認した記録であり、すべてのOS、build、口座種別、銘柄、時間足で同じ動作を保証するものではありません。各社による公認や推奨も意味しません。
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まとめ
MAタッチ通知は、1本のMA周辺へ価格が入った場面を、上側・下側の接触方向、Points・Pipsの許容幅、現在足・確定足に分けて確認するインジケーターです。MT4版とMT5版はともにVersion 1.000、25入力で、MT5版を仕様の基準とします。
最初は20期間EMA、現在足、両方向、0.0 Pipsの初期値を使い、必要な通知方法だけを有効にしてください。通知はチャート確認を補助するものであり、反発、将来の値動き、利益、勝率を保証しません。