ローソク足パターンは、始値・高値・安値・終値の関係を形として整理する方法です。形だけで上昇や下落を断定するものではなく、出現位置、上位足、支持・抵抗、次の足を合わせて確認します。
ローソク足の基本
実体は始値と終値の間、上ヒゲと下ヒゲはその期間に試した高値・安値までの距離です。陽線・陰線の色は表示設定で変わるため、色だけでなく始値と終値の位置を確認します。
形成本数で分類する
- 1本:ピンバー、十字線、ハンマーなど
- 2本:包み足、はらみ足など
- 3本以上:複数の足の並びで判断するパターン
また、上昇転換候補、下落転換候補、継続候補、迷いを示す形という切り口でも整理できます。同じ形でも、下降局面にあるか上昇局面にあるかで呼び方や意味が変わることがあります。
主要パターンを一覧で確認する
1本で見るパターン
2本で見るパターン
比較すると理解しやすい関係
ピンバーとハンマー、シューティングスターは形が似ていますが、出現位置で名称が変わります。包み足とはらみ足は前後の実体の関係が反対です。個別記事では、成立条件と混同しやすい形を分けて説明します。
パターン単体で判断しない
まずスイング高値・安値の見方で位置を確認し、トレンドかレンジか、支持・抵抗に近いか、上位足の方向と一致しているかを記録します。値動きの大きさを比べる場合はATRの見方も参考になります。
成立したように見えても、次の足で否定されることがあります。次足の終値、直近高値・安値、時間足を固定してから、エントリーを検討する条件を整理してください。損切りや利確は資金管理と検証計画の一部であり、パターンだけで位置を決めるものではありません。
MT4・MT5で確認する方法
チャートをローソク足表示にし、時間足と銘柄を固定します。パターンが形成されたバー、出現位置、次の足の終値を記録し、複数の時間足で見え方が変わらないか確認します。SMC・ICTの構造を合わせて確認する場合はSMC市場構造のガイドも参照できます。
FAQ
パターンが出たら必ず反転しますか?
いいえ。形は確認材料の一つです。出現位置、相場環境、次の足で検証してください。
陽線と陰線の色は共通ですか?
端末や配色で変わります。始値と終値の位置で確認します。
どの時間足が正しいですか?
目的に合う時間足を決め、上位足と下位足を分けて記録します。一つの時間足だけで確定しません。
MT4・MT5に自動検出機能はありますか?
標準機能ではローソク足を表示できます。自動検出を行う場合は、公開済み製品の有無と仕様を確認してください。存在しない製品へのリンクは掲載していません。
まとめ
ローソク足パターンは、形・出現位置・相場環境・次足を組み合わせて初めて比較しやすくなります。まず一覧で全体像を確認し、必要な個別記事へ進んでください。
