MA勾配率を期間や時間足で比較するときは、MA期間・比較本数・判定足を一緒に記録します。短い設定と長い設定は参照するバーの範囲が異なるため、同じ単位でも読み方が変わります。
MA期間と比較本数の関係
InpMAPeriod は移動平均の期間、InpSlopeLookback は現在のMAと比較する過去バー数です。比較本数は1以上を指定します。期間と比較本数を別々に変更せず、変更前後の値と時間足を記録します。
時間足を変えたときの読み方
時間足を変えると1本が表す時間の長さと参照する価格列が変わります。同じ期間・比較本数でも、5分足と1時間足では差分の意味が同じではありません。銘柄、時間足、MA期間、比較本数、出力単位をセットで比較します。
現在足と確定足の確認
shift=0 は未確定の現在足で、ティックごとに値が変化し得ます。shift>=1 は確定済みバーです。設定を比較するときは判定足をそろえ、現在足の値を確定値として扱わないようにします。
MT4とMT5で同じ設定を再現する方法
MT4版はEX4、MT5版はEX5をそれぞれのIndicatorsフォルダーへ配置します。両方とも12入力を持つため、MA方式、期間、適用価格、比較本数、時間足、出力単位、表示形式、色、線幅、ゼロライン、デバッグ表示を同じ値にします。
履歴不足と再計算
必要バー数が不足していると、初回表示で値が未計算になることがあります。履歴取得後や入力変更後は必要範囲が再計算されます。比較時は端末のbuild、銘柄、時間足、履歴の取得状況を確認します。
設定例と確認手順
まず時間足を固定し、MA期間20・比較本数5・Percentなどの基準設定を記録します。次に一項目ずつ変更し、差分の符号、単位、判定足、表示更新を確認します。期間や時間足を戻したときに同じ条件へ戻るかも確認します。
まとめ
MA勾配率の比較では、設定値だけでなく銘柄・時間足・判定足・履歴条件をそろえることが重要です。記録を残し、一度に一項目だけ変更すると表示差分を追いやすくなります。
関連ガイド: MA勾配率の総合ガイド、計算式と設定方法、MAシリーズ入口、利用条件。
