MT4・MT5をVPSで動かしたいとき、最初に迷いやすいのは「どのサービスを選べばよいか」です。
ただし、VPS選びは料金だけでは決まりません。Windows環境か、リモートデスクトップで使えるか、メモリに余裕があるか、複数チャートを開いたときに耐えられるか、サポートや契約条件を確認できるかも重要です。
この記事では、MT4・MT5の常時稼働、インジケーター監視、メール通知、プッシュ通知、複数チャート運用を前提に、VPSやクラウドPCを比較するときの確認ポイントを整理します。
この記事で分かること
- MT4・MT5向けVPSを比較するときの見方
- FX専用VPS、汎用Windows VPS、クラウドPCの違い
- Windows環境、メモリ、CPU、ストレージ、所在地、サポートの確認ポイント
- 公式情報で確認できた項目と、未確認のまま推測しない項目
- お名前.com デスクトップクラウドを選択肢の一つとして見るときの注意点
- Gmail通知やプッシュ通知を継続したい場合のVPS選び
- 契約前に確認したいチェックリスト
比較方針
この記事は、ランキング記事ではありません。
順位付けや断定的な推奨表現は使わず、MT4・MT5を動かす環境として確認したい項目を並べます。
掲載対象は、2026年7月24日時点で公式ページを確認できた、Windows環境を利用できるサービスです。MetaTrader向けの専用案内があるサービスと、Windows環境として利用者が自分でMetaTraderを導入するサービスは分けて扱います。
料金、キャンペーン、最低利用期間、Windowsライセンス、サーバー所在地、プラン変更条件は変更される可能性があります。記事内では細かな価格を固定せず、申込み前に必ず公式ページで最新情報を確認してください。
本ページにはプロモーションを含みます。掲載リンクを経由した申込みにより、当サイトが報酬を受け取る場合があります。比較の順番や説明内容は、報酬条件ではなく、MT4・MT5運用で確認しやすい観点に基づいて整理しています。
公式情報の確認日
この記事では、以下の公式ページを2026年7月24日に確認しました。
- お名前.com デスクトップクラウド
- ConoHa for Windows Server
- さくらのVPS for Windows Server
- Windows 365 Business
- Amazon Lightsail Pricing
公式ページで確認できない項目は、推測で埋めず「公式ページで要確認」または「未確認」としています。
MT4・MT5向けVPSの比較表
まずは、サービスの性格を大まかに確認します。
| サービス | 種別 | Windows環境 | MetaTrader向け案内 | メモリの見方 | 主な確認ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| お名前.com デスクトップクラウド | FX向けデスクトップクラウド | 対応 | for MT4の案内あり | 2GB、3GB、4GB、5GB、8GB、9GBの登録済みプランを確認 | MT4・MT5の常時稼働、通知、複数チャート運用の候補 |
| ConoHa for Windows Server | 汎用Windows VPS | 対応 | MetaTrader専用案内は公式ページで要確認 | 公式料金ページで要確認 | Windows Serverを自分で管理したい場合の候補 |
| さくらのVPS for Windows Server | 汎用Windows VPS | 対応 | MetaTrader専用案内は未確認 | 公式ページで要確認 | 国内事業者のWindows VPSとして確認する候補 |
| Windows 365 Business | クラウドPC | 対応 | MetaTrader専用案内は未確認 | Cloud PCのプラン仕様を確認 | MicrosoftのクラウドPCとして検討する候補 |
| Amazon Lightsail | クラウドVPS | Windows Serverバンドルあり | MetaTrader専用案内は未確認 | 公式料金ページのWindowsプランを確認 | AWSでWindows環境を管理したい人向け |
詳細な契約条件は、次のように分けて確認します。
| サービス | 最小構成 | 月額料金 | 初期費用 | 所在地 | プラン変更 | サポート | 確認日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| お名前.com デスクトップクラウド | 公式ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 2026-07-24 |
| ConoHa for Windows Server | 公式料金ページで要確認 | 公式料金ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 2026-07-24 |
| さくらのVPS for Windows Server | 公式ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 公式ページで要確認 | 2026-07-24 |
| Windows 365 Business | 公式プラン表で要確認 | 公式プラン表で要確認 | 公式ページで要確認 | Microsoftの提供条件で確認 | 公式ページで要確認 | Microsoftのサポート条件を確認 | 2026-07-24 |
| Amazon Lightsail | Windowsプランを公式料金ページで確認 | 公式料金ページで要確認 | 公式ページで要確認 | リージョン選択を確認 | プラン変更・移行方法を確認 | AWSサポート条件を確認 | 2026-07-24 |
表は比較の入口です。申込み前には、公式ページで料金、契約期間、Windowsライセンス、解約条件、サポート、利用規約を確認してください。
VPSを比較する前に知っておきたいこと
FX専用VPSとは
FX専用VPSは、MT4・MT5やFX取引用ツールの常時稼働を想定して案内されているVPSです。
MetaTrader向けの説明が用意されている場合、初めてVPSを使う人でも用途を理解しやすいメリットがあります。ただし、FX専用と書かれていても、利用するチャート数、インジケーター数、通知設定、EAの負荷によって必要スペックは変わります。
汎用Windows VPSとは
汎用Windows VPSは、Windows Serverなどの環境を借りて、自分で用途に合わせて設定するサービスです。
MetaTrader専用ではないため、MT4・MT5の導入、通知設定、再起動後の確認、Windows Updateの管理などを自分で行う必要があります。自由度はありますが、初心者ほど契約前にサポート範囲を確認しておくと安心です。
クラウドPCとは
Windows 365のようなクラウドPCは、クラウド上のWindows環境をリモートで使うサービスです。
VPSと似た使い方ができる場面もありますが、料金体系、管理画面、ライセンス、サポート、想定利用者が異なります。MT4・MT5専用サービスではないため、MetaTraderの導入可否や運用条件は公式情報と実際の環境で確認してください。
MetaTrader向け公式案内と導入可能の違い
「MetaTrader向けの案内がある」ことと、「Windows環境なので利用者がMetaTraderを導入できる可能性がある」ことは別です。
前者は、サービス側がMT4・MT5用途を想定した案内を用意している状態です。後者は、Windows環境として使えるものの、MetaTrader運用は利用者側で設定と確認を行う状態です。
この記事では、この違いを混同しないように扱います。
VPS選びで重要な比較ポイント
Windows環境
MT4・MT5を使う場合は、Windows環境かどうかを最初に確認します。
Linux VPSでも工夫して動かす方法はありますが、初心者向けの安定した選択肢としては、Windows VPSまたはクラウドPCを確認する方が分かりやすいです。
メモリ
メモリは、MT4・MT5の起動数、チャート数、インジケーター数、ヒストリカルデータ、ログ、Windows Update、常駐ソフトで変わります。
何GBなら何台まで確実に動く、とは断定できません。現在のPCで実際に使っているMetaTraderを起動し、タスクマネージャーで最大使用量を確認してから余裕を持たせるのが安全です。
CPU
CPUやvCPUは、チャート更新、インジケーター計算、EA、複数ターミナル起動時に影響します。
短時間で重い計算をするインジケーターや、多数のチャートを同時に開く場合は、メモリだけでなくCPU負荷も確認してください。
ストレージ
ストレージは、MetaTrader本体、EX5、ログ、ヒストリカルデータ、スクリーンショット、バックアップで使います。
容量が小さいプランでは、ログや履歴データが増えたときに圧迫されることがあります。ストレージ容量だけでなく、空き容量の確認方法も運用に含めます。
サーバー所在地
サーバー所在地は、ブローカーサーバーとの通信や操作感に関係する可能性があります。
ただし、所在地だけで良し悪しは決まりません。回線品質、サーバー負荷、利用時間帯、リモート接続環境、ブローカー側の状況も影響します。
リモートデスクトップ
Windows VPSやクラウドPCは、リモートデスクトップで接続することが多いです。
契約前に、Windows標準のリモートデスクトップで使えるのか、専用アプリが必要なのか、スマートフォンからの操作に向くのかを確認してください。
プラン変更
最初は小さめのプランから始めたくなりますが、あとからメモリやCPUを増やせるかは重要です。
プラン変更でデータ移行や再設定が必要になる場合もあるため、変更方法と注意点を公式ページで確認しておきます。
最低利用期間
VPSは月額契約、長期契約、キャンペーン契約で条件が異なる場合があります。
短期間だけ試したい場合は、最低利用期間、解約タイミング、返金制度、初期費用を確認してください。
バックアップ
MetaTraderの設定、テンプレート、インジケーター、ログは、VPS側に保存されます。
自動バックアップの有無、スナップショット、復元方法、バックアップ料金はサービスによって異なります。重要な設定は自分でも控えておくと安心です。
サポート
初心者ほど、日本語サポート、問い合わせ方法、対応時間、技術サポートの範囲が重要になります。
MetaTraderの操作やインジケーターの使い方までサポートされるとは限らないため、VPSサービス側が対応する範囲を確認してください。
総額
月額料金だけでなく、初期費用、Windowsライセンス、バックアップ、長期契約、キャンペーン終了後の料金、追加オプションまで含めて見ます。
キャンペーン価格だけで判断すると、更新後の費用が想定より高くなることがあります。
各VPSサービスの特徴
お名前.com デスクトップクラウド
お名前.com デスクトップクラウドは、Windows環境をリモートで使えるデスクトップクラウド型のサービスです。
既存データでは、2GB、3GB、4GB、5GB、8GB、9GBのプランと、for-mt4 の用途別リンクを管理しています。MT4・MT5の常時稼働、インジケーター監視、メール通知、プッシュ通知、複数チャート運用を検討する候補の一つです。
向いているのは、FX向けのWindows環境として候補を確認したい人、自宅PCを停止してもMetaTraderを起動し続けたい人、通知やチャート監視をVPSへ分けたい人です。
注意点は、必要なメモリが利用者ごとに変わることです。料金、契約期間、プラン変更、サポート、キャンペーン条件は公式ページで確認してください。
ConoHa for Windows Server
ConoHa for Windows Serverは、Windows Server環境を利用できるVPSサービスです。
汎用Windows VPSとして、リモートデスクトップでWindows環境を管理したい場合の候補になります。MetaTrader専用サービスとして扱うのではなく、Windows環境へ利用者が必要なソフトを導入する前提で確認します。
向いているのは、VPSの管理にある程度慣れている人、Windows Serverとして柔軟に使いたい人、VPSの設定や保守を自分で確認できる人です。
注意点は、MetaTrader向けの専用サポートを前提にしないことです。料金、スペック、所在地、サポート範囲は公式ページで確認してください。
さくらのVPS for Windows Server
さくらのVPS for Windows Serverは、Windows Server環境を利用できるVPSサービスとして確認対象にしました。
国内事業者のWindows VPSとして、サーバー管理やリモート接続に慣れている人が候補にしやすいサービスです。MetaTrader専用案内の有無は、この記事では未確認として扱います。
向いているのは、国内事業者のWindows VPSを比較したい人、サーバー管理の基本を自分で確認できる人です。
注意点は、MetaTraderの導入や通知設定は自分で行う前提になることです。最新の受付状況、料金、利用条件は公式ページで確認してください。
Windows 365 Business
Windows 365 Businessは、Microsoftが提供するクラウドPCです。
VPSというより、クラウド上のWindows PCを使うサービスとして比較対象に入れています。Windows環境をリモートで使えるため、MT4・MT5運用の候補になる可能性はありますが、MetaTrader専用サービスではありません。
向いているのは、MicrosoftのクラウドPCとしてWindows環境を使いたい人、管理画面や契約をMicrosoftのサービスとして統一したい人です。
注意点は、FX用途やMetaTrader運用に特化したサービスではないことです。MetaTraderの導入可否、常時稼働の考え方、料金、サポート範囲は公式情報と実際の環境で確認してください。
Amazon Lightsail
Amazon Lightsailは、AWSが提供するクラウドVPS型のサービスです。
Windows Serverバンドルを選べるため、Windows環境を使いたい人の候補になります。AWSの管理画面やネットワーク設定に慣れている人には扱いやすい一方、初心者には設定項目が多く感じられる場合があります。
向いているのは、AWSに慣れている人、クラウド環境の管理を自分で行いたい人、将来的な拡張性も見たい人です。
注意点は、FX専用VPSではないことです。MetaTrader運用の可否、Windowsライセンス、リージョン、通信、料金、バックアップは公式情報で確認してください。
用途別の選び方
初めてVPSを使う
初めてVPSを使う場合は、料金の安さだけでなく、用途の分かりやすさ、サポート、設定手順、プラン変更のしやすさを確認します。
MT4・MT5用途の案内があるサービスは、最初の比較候補にしやすいです。ただし、最初から大きなプランを選ぶより、実際の負荷を測りながら余裕を持てるプランを検討します。
インジケーターを常時監視する
インジケーター監視では、MetaTraderを起動し続けることが前提です。
チャート数、時間足、インジケーター数が増えるほど負荷が上がるため、普段の使い方に近い状態でメモリ使用量を確認します。
Gmail通知を継続する
Gmail通知を使う場合は、VPS上のMetaTraderでSMTP設定を行います。
自宅PC側で設定していても、VPS側のMetaTraderに同じ設定が入っていなければ通知は送れません。設定方法は MT4・MT5でGmail通知を設定する方法 も確認してください。
プッシュ通知を継続する
スマホへのプッシュ通知を使う場合も、VPS上のMetaTraderが起動していることが前提です。
MetaQuotes ID、通知許可、テスト送信、スマホ側の受信設定を確認します。設定方法は MT4・MT5でプッシュ通知を設定する方法 で整理しています。
複数のMT4・MT5を使う
複数のMT4・MT5を同時に起動する場合、必要スペックは大きく変わります。
ターミナル数だけでなく、各ターミナルで開くチャート数、インジケーター数、EAの有無、履歴データ、ログ、同時接続を含めて確認してください。
管理の自由度を重視する
Windows ServerやAWSのような汎用環境は、自由度が高い一方で、設定や保守の責任も増えます。
Windows Update、ファイアウォール、リモート接続、バックアップ、再起動後のMetaTrader起動確認まで、自分で運用できるかを見ます。
EAを運用する
EA運用でもVPSが使われることがあります。
ただし、この記事の主題はEAではなく、MT4・MT5の常時稼働、インジケーター監視、メール通知、プッシュ通知です。EAを使う場合は、ロジックの負荷、ブローカー条件、稼働監視、リスク管理も別途確認してください。
お名前.com デスクトップクラウドという選択肢
お名前.com デスクトップクラウドは、FX向けのWindows環境として確認しやすい候補の一つです。
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検討するときは、次の点を公式ページで確認してください。
- MT4・MT5を利用する場合の案内
- メモリプラン
- 月額料金とキャンペーン条件
- 初期費用
- 最低利用期間
- プラン変更
- リモートデスクトップ接続
- サポート範囲
次のCTAから公式ページへ移動できます。料金や利用条件を確認したうえで、ご自身の用途に合うか判断してください。
