MT5でATR移動平均線が表示されない場合の確認方法

ATR MAが表示されないときに、EX5配置、期間設定、履歴本数、再適用を順番に確認する方法です。

MT5でATR移動平均線が表示されない場合は、EX5の配置、チャート適用、期間設定、履歴本数を順番に確認します。

特にATR MAは、ATR期間とATR移動平均期間を合わせた本数を超える履歴が必要です。初期値ではすぐに表示されないことがあります。

まずEX5の配置を確認する

ATR_with_MA.ex5をMT5のデータフォルダ内にあるMQL5/Indicatorsへ配置してください。

配置後は、MT5を再起動するか、ナビゲーターを更新します。

製品ページからダウンロードできるファイルはEX5です。MQ5ソースコードは配布対象ではありません。

チャートへ適用しているか確認する

ナビゲーターにATR Moving Averageが表示されたら、対象チャートへドラッグします。

適用後、サブウィンドウにATRとATR MAが表示されるか確認します。チャート上ではなくサブウィンドウ表示なので、メインチャートだけを見て判断しないでください。

ATR期間とATR MA期間を確認する

ATR期間またはATR移動平均期間が0以下の場合、インジケーターは初期化エラーになります。

初期値は次の通りです。

  • ATR期間: 14
  • ATR移動平均期間: 200

まずは初期値へ戻して表示を確認してください。

ATR MAだけ表示されない場合

ATRラインは表示されるのにATR MAだけ表示されない場合は、履歴本数が不足している可能性があります。

ソースでは、rates_total > ATR期間 + ATR移動平均期間を満たしてから計算を開始します。初期値では概ね214本を超える履歴が必要です。

ただし、ブローカーの履歴取得状況や計算状態によって表示開始は変わります。

チャート履歴を読み込む

履歴が不足している場合は、チャートを左へスクロールする、別時間足へ切り替える、MT5の履歴データを読み込むなどして、十分なバー数があるか確認します。

履歴を読み込んだあと、インジケーターを再適用すると表示される場合があります。

長いMA期間を設定していないか確認する

ATR MA期間を長くすると、表示開始まで必要な履歴本数も増えます。

たとえばMA期間を500へ増やした場合、初期値よりもさらに多くの履歴が必要です。表示確認のために、一度MA期間を200または短めの値へ戻してください。

ライン色を確認する

ラインが背景と同化していると、表示されていないように見える場合があります。

ATRライン色とATR移動平均ライン色を、サブウィンドウ背景と区別しやすい色へ変更して確認してください。

再適用とMT5再起動

設定変更後も表示されない場合は、次を試してください。

  1. インジケーターをチャートから削除する
  2. MT5を再起動する
  3. チャート履歴を読み込む
  4. インジケーターを再適用する

それでも表示されない場合は、別の銘柄や時間足でも確認してください。

本製品にない機能と誤解しない

ATR Moving Averageは、ATRとATR MAの2本を表示するインジケーターです。

次の表示は搭載していません。

  • クロス矢印
  • 売買サイン
  • アラート
  • ヒストグラム
  • 背景色判定
  • MTF表示

これらが表示されないことは不具合ではありません。

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まとめ

ATR移動平均線が表示されない場合は、EX5配置、チャート適用、0以下の期間入力、履歴本数、ライン色を順番に確認してください。

ATR MAは長い期間を使うほど表示開始まで履歴が必要です。初期値へ戻し、十分な履歴を読み込んでから再適用すると切り分けやすくなります。