平行チャネルが表示されない・ずれる場合の確認点

ラインが出ない・ずれるときに、MT5側とMTF Parallel Channel側で確認する項目を整理します。

MT5で平行チャネルが表示されない、または想定とずれる場合は、原因を一つずつ切り分けることが大切です。MTF Parallel Channelでは、表示対象、履歴データ、検出条件、パネル状態などが表示に影響します。

この記事では、確認順に沿って原因と対処方法を整理します。

MTF Parallel Channelの操作パネルを折りたたんだMT5チャート

操作パネルを収納し、チャート表示領域を広く使うこともできます。

最初に確認すること

まず、MT5側の基本状態を確認します。

  1. EX5ファイルを正しい場所に配置しているか
  2. MT5のナビゲーターに表示されているか
  3. 対象チャートへインジケーターを適用しているか
  4. チャート右上などにエラーが出ていないか
  5. MT5を再起動またはナビゲーター更新したか

導入手順は MT5で平行チャネルを自動描画する方法 を確認してください。

表示対象がOFFになっていないか

次に、表示対象の時間足を確認します。

  • InpShowCurrentTF
  • InpShowM5
  • InpShowM15
  • InpShowH1
  • InpShowH4
  • InpShowD1

初期設定では現在足、M5、M15、H1がON、H4とD1はOFFです。H4やD1が表示されない場合は、不具合ではなく初期設定の可能性があります。

時間足パネルの状態を確認する

InpShowTFPanel がtrueの場合、チャート上の時間足パネルから表示を切り替えられます。パネル状態保存がONの場合、前回OFFにした時間足が引き継がれることがあります。

設定画面ではONなのに表示されない場合は、パネル側の表示状態も確認してください。

履歴データが不足していないか

チャネル検出には一定の履歴データが必要です。履歴が少ない銘柄や時間足では、候補が表示されないことがあります。

特に、H4やD1など上位足では、十分な本数がないと条件を満たしにくくなります。チャートをスクロールして履歴を取得する、別の時間足で確認する、といった切り分けが有効です。

検出条件が厳しすぎないか

スコア、内包率、ATR幅、探索本数などの条件が厳しいと、候補が出にくくなる場合があります。

確認対象の例です。

  • InpMinChannelScore
  • InpMinScoreH1
  • InpMinScoreH4
  • InpMinScoreD1
  • InpMinInsideRatio
  • InpMinRegressionR2
  • InpCurrentLookbackBars

条件を緩める場合も、一度に大きく変更せず、何を変えたか分かる範囲で試してください。

ライン色や表示範囲を確認する

ラインが表示されていても、背景色と近い、表示範囲の外にある、ラベルが重なっている、といった理由で見えにくいことがあります。

この場合は、色、線種、ラベル表示、右方向シフト、未来延長本数を確認します。

ずれて見える場合

チャネルがずれて見える場合は、次の要因を確認します。

  • 見ている時間足が違う
  • 表示対象の時間足を誤認している
  • 検出方式が想定と違う
  • 履歴データの量が違う
  • ブローカーや銘柄のデータ条件が違う

自動描画は設定条件に基づく候補表示です。手動で引いた線と完全一致するとは限りません。

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よくある質問

H4やD1が表示されません

初期設定ではH4とD1はOFFです。設定画面または時間足パネルでONにしてください。

設定をONにしても表示されません

履歴データ不足、検出条件、パネル状態、ライン色、表示範囲を確認してください。

手動で引いたチャネルと一致しません

自動描画は設定条件に基づく候補表示です。手動ラインと完全一致するとは限りません。

これは不具合ですか

必ずしも不具合とは限りません。まず表示対象、履歴データ、検出条件を確認してください。

製品ページで確認する

正式パラメーターとダウンロード情報は MTF Parallel Channel製品ページ で確認できます。