MT5でセッション背景が表示されない、または時間がずれて見える場合は、いきなり不具合と判断せず、設定と環境を順番に確認します。
Session Background Zonesは、背景色、表示ON/OFF、表示日数、サーバーUTCオフセット、夏時間の影響を受けます。
1. EX5の配置を確認する
Session_Background_Zones.ex5がMT5のデータフォルダ内にあるMQL5/Indicators配下へ配置されているか確認します。
配置後は、MT5を再起動するか、ナビゲーターを更新してください。
2. チャートへ適用されているか確認する
インジケーターが対象チャートに適用されているか確認します。
適用直後に表示されない場合は、入力設定を開き、表示対象セッションがONになっているか確認します。
3. セッション表示ON/OFFを確認する
次の表示設定を確認します。
- プレアジアを表示
- 東京を表示
- プレロンドンを表示
- ロンドンを表示
- ニューヨークを表示
すべてOFFの場合、背景ゾーンは表示されません。
4. 過去・未来表示日数を確認する
過去表示日数と未来表示日数が小さすぎると、見ている範囲に背景が出ないことがあります。
初期値は過去20日、未来2日です。まず初期値で表示を確認してください。
5. 色と濃さを確認する
背景色がチャート背景と近い場合、表示されていても見えにくいことがあります。
次を確認します。
- セッションごとの背景色
- 背景色の濃さ
- チャート背景色
- 境界線表示
背景色の濃さは初期値24で、実装上0〜100へ制限されます。
6. サーバーUTCオフセット方式を確認する
時間がずれて見える場合は、サーバーUTCオフセット方式を確認します。
初期設定は、一般的なFXサーバーGMT+2/GMT+3を想定する方式です。
ブローカーのサーバー時間仕様が異なる場合は、現在のサーバー時差を使う方式や固定UTCオフセット方式を確認してください。
詳しくはMT5のサーバー時間とは?GMT差・夏時間・日本時間の合わせ方で解説しています。
7. 夏時間・冬時間を確認する
ロンドンとニューヨークは現地時間基準で、夏時間・冬時間を考慮します。
切り替え時期の前後では、見慣れた日本時間の位置と違って見える場合があります。
8. チャート縮尺と表示範囲を確認する
チャートの表示範囲が狭い場合や、極端に拡大・縮小している場合、背景やラベルが確認しづらいことがあります。
少し広い範囲へスクロールし、境界線やJSTラベルが表示されているか確認してください。
9. 更新設定を確認する
自動更新間隔の初期値は60秒です。
チャート変更時再描画は初期値OFFです。チャート変更後に表示を更新したい場合は、必要に応じてONにしてください。
10. 再適用する
設定を確認しても表示されない場合は、一度インジケーターを削除してから再適用します。
それでも表示されない場合は、別の銘柄や時間足、MT5の履歴データ取得状況も確認してください。
よくある誤解
背景が表示されない原因は、インジケーター本体だけとは限りません。
表示対象、色、表示日数、サーバー時間、夏時間、チャート縮尺、履歴データなど、複数の要因で見え方が変わります。
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ダウンロード
設定確認後に導入し直す場合は、Session Background Zones製品ページから最新版EX5を確認してください。